チラシの裏

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Luv Manifestoについて考える

 

 

アルバム発売おめでとうございます。
お久しぶりです。

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通常盤のふたつめのディスクに収録されているLuv Manifestoという曲。
ケンティーこと中島健人くん、聡マリこと松島聡くんとマリウス葉くん、3人のユニット曲なのですが、兎にも角にも本当に素敵な曲でした。
でも今から綴るのはラブレターじゃなく私が満足したいだけのエゴです。
小さい頃は歌詞の意味なんて考えた事もなかったのにな。
2018年1月27日、らじらーサタデーでLuv Manifestoが初めて私達の耳に届きました。


中島「僕のLuv Manifestoは過去にとらわれずに“今”と“未来”を生きていこう。どんなにあがいても、もがいても、過去はもうみえないし、心の中でモノクロになってるワケだよ。良い過去は良い過去かもしれないけども、過去の集積があって“今”があるのかもしれないけども、過去を忘れられない人だっているでしょ?でもそういう場合は“今”を、そして“未来”に対して、全力で君を生きて行こうよ、っていう」

松島「僕は一言ですよ。『愛は凶器』だと思います。楽しむことって普通出来るのよ、誰だって。友達でも恋人でも。でも悲しみとか自分の闇の部分とかを共有できるのが僕は本当のカップルだと思ってて。暗いイメージあるかもしれないけど、そのマイナスな部分を共感できるかできないかってすごい大事。恋愛すると人って変わるって言うじゃない?仕事もやれない、プライベートも変わるでしょ?すごく。そう考えた時に愛ってすごい鋭いものだなって思って」


実際聴いてみて「あ、こんなもんか」なんて事は思うはずがなくて、イントロの弾けるようなピアノの音とリズムで心をガッと掴まれて、惚け(ほうけ)ている間に入るコーラスアレンジで心はそのまま持って行かれてしまって、最初のマリウスくんの歌声でもう戻れないところまで辿り着いてしまった。
歌詞を聴き取る余裕もなく終わってしまったワンコーラスにその時はただただ感動して、曲が流れる前に二人が言っていたこと全てが飛んだ。ケンティーが作曲した音楽に一瞬で虜になった。
CDが発売されてから、Luv Manifestoを毎日聴くようになった。(もちろん他の曲も聴いてるけど)
何度も何度も聴いているうちに、関心や意識が「ケンティーが作った曲」から「3人が書いた歌詞」へと変わって、改めて歌詞を見てみようと思って歌詞カードを開いた。

以下歌詞


揺らいだ目に映る 君の未来に飛び込むよ
過去は全てモノクロさ 今目の前の僕を見て
どんなに離れないトラウマも
消えない幻想に怯えてても
意味は無いから生きてけ今を
光目指し築く新世界を

My name is "Future" 現状 Brush up
果てない先の未来へ Jump up
もっと turn it up 準備いいか?
おれのそばにいろよ Don't look back!

It's Luv Manifesto
Lu lu luving you
Lu lu luving you
君にこの声明伝える
Lu lu luving you
Lu lu luving you
「愛してる」と宣言ここでする
変えたい君の今の心 奪いたい君の未来全部
Lu lu luving you
Lu lu luving you
創る世界 公約通りに

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中島健人感すごい。
1番はケンティーが書いたとらじらーで言ってましたね。2番は聡くん、ラップ以降はマリウスくん。
ラップ詞の「おれのそばにいろよ」が全部ひらがな表記なのかわいい。
ケンティーの歌詞って感じがすごいする。
ポジティブに生きたいとするケンティーの愛の声明はすごく前向きなもので、この歌詞を書いたというのが腑に落ちた。ああ、ぽいな、って。
もちろん良い意味で。もしあの時Sexy Zoneを好きになっていなくて、自分の中でSexy Zone中島健人が特に好きでも嫌いでもない、あまり興味がない存在であった状態でこの歌詞を見ても同じように感じたと思う。
「奪いたい君の未来全部」ってちょっとしたプロポーズだしなんていうかもう全体的に、甘~~~い…。
繰り返す「Lu lu luving you」、1月31日放送の今夜くらべてみましたにて作曲中のケンティーのVTRが映されましたね。

 

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舞い降りてくるであろう音の為にその都度シャワーを浴びるという中島健人ワールド全開の手法。
結局シャワーを4回浴びた事でサビのメロディが完成したワケだ。並みならぬ努力。
アイドルの作曲風景という非常に貴重な映像を見せてくれた番組に感謝の気持ちと盛大な拍手を送りたい。
こんなキャッチ―でキュートでラブリーなメロディがシャワー浴びるだけで浮かんでくるなんてやっぱりケンティーは天才だったみたいだ。
それに加えHey!! Summer Honeyに続くtasukuさんの編曲。ケンティーとの相性が良すぎる。


約束は出来ないけど 君を理解していくよ
失敗を積み重ねて いくのも恋じゃないの?
尽くし尽くされてくバランスも
笑顔のために心捧げるよ
アンバランスに感じてもいいよ
人と違うのさ僕の場合

You know? Like or Love
違う価値観
恋に正解なんてない Understand?
だけど直感
僕を浄化してく君の存在に Fall down

It's Luv Manifesto
Lu lu luving you
Lu lu luving you
ルールなんて僕らにはない
Lu lu luving you
Lu lu luving you
悲しみをここで共有する
恋が人をダメにしても 信じたい自由を求めて
Lu lu luving you
Lu lu luving you
愛という凶器を 心に

2番の声明は聡くん。
聡くんの言葉も聡くんらしくてとても好き。

 

中島「僕は『Luv Manifesto』っていうユニット曲を松島、マリウスの3人で作ったんだけど、そこで松島の恋愛観を聞けてよかった。松島の彼女になる人って、読書家だと思う」
佐藤「ふふっ、急に新たな視点が入ってきた(笑)」
中島「一緒に作詞していく中で気づいたの。松島が好きになるのは明るくて陽気な人じゃないんだなって、詞的な人間を好きになる。そこがすごいというか、新しい一面が見えてよかったかな」
────mina4月号


聡くんの恋愛観は意外だった。
「約束は出来ないけど君を理解していくよ」「アンバランスに感じてもいいよ 人と違うのさ僕の場合」「ルールなんて僕らにはない」
2番は相手をできるだけ受け入れようとする姿勢や恋愛に対して自由でありたいような表現が多くて、そういう聡くんらしい部分もあれば「悲しみをここで共有する」「愛という凶器を心に」といったポジティブじゃない部分もあって、私達には見せていない本当の松島聡はどういう人なのかが少しだけわかった気がした。
メンタルは強いほうではないけど聡くんの基盤は底抜けに明るいから、そんな聡くんのダークな部分を見れた事が嬉しかったのはメンバーもケンティーも同じなのかもしれない。


愛は異なる 愛は甘い
愛があるから生きていたい
愛は純粋 愛は白い?
愛も気まぐれ 愛は黒い

Make your own world
Start with "Hello world"
僕に世界を作った君は
I see you I feel you
I wenna breathe with you
僕と共に変わるって意味だ
全ての僕の大切な人へ 公約掲げるまで Keepin' your way

It's Luv Manifesto
Lu lu luving you
Lu lu luving you
君にこの声明伝える
Lu lu luving you
Lu lu luving you
「愛してる」と宣言ここでする
変えたい君の今の心 奪いたい君の未来全部
Lu lu luving you
Lu lu luving you
創る世界 公約通りに

君と共に 愛をこの手に


ラップ詞とそれ以降はマリウスくんの作詞。
最も大人な考え方をしているのは意外にも最年少の彼だった。
マイペースだけどよく周りを見て、自分たちを客観的に見ることの出来るマリウス葉は私が思っているよりもずっとずっと大人だった。
グループ内最年少だし、歴代最年少デビューだし、まだ17歳、っていう認識が心のどこかにあったから、こんなに大人びた歌詞を書くとは思わなくて息が詰まった。
「愛は純粋 愛は白い?愛は気まぐれ 愛は黒い」
愛はきまぐれで黒いものだと考えていることに、常々色んな事やものを色んな観点で見ている人なのだと、この人は凄い人なのだと改めて思った。
こういう風に英語を交えるのもマリウスくんならではの詞だし、勤勉なマリウスくんだからこそ実現した事なんだな。
最後のラップ詞も博愛主義者なマリウスくんらしい歌詞でとても好きだ。

 


この歌が完成した今、もし突然地球に危機が迫っても愛で簡単に救えてしまうんじゃないか。
公約は「約束」よりも確かなもの、らしい。
3月から始まるSEXY ZONE repainting Tour 2018できっと彼らはこの歌を披露する。
私のこの気持ちも期待も込めて、全ては公約通りだろう。